画像:宇宙:そらCD-R盤シングルの手作りジャケット
※現在は生産しておりません
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?・?宇宙:そら(TVオリジナルバージョン&カラオケ)
明日は東 今日は西
僕の旅は終わらない
必ず待ってるトキメキが何もかも忘れさせながら
未来は夢 過去は歴史
僕の道は果てしない
交わした言葉やドキドキを心に刻んでいこう
白い紙に思い通り
色褪せないクレヨンで描いた
胸の奥で光りながら色鮮やかな星がきらめく
僕の宇宙は限りない 時間は夢を裏切らない
僕の宇宙は眠らない 時間は夢を裏切らない
青い空と青い湖が
色褪せないまま残るように
胸の奥で願いながら色鮮やかな星はきらめく
僕の宇宙は限りない 時間は夢を裏切らない
僕の宇宙は眠らない 時間は夢を裏切らない
アナタの宇宙をおしえてよ
進め!西日本バスクラブエンディングテーマ 宇宙:そら
この曲を書いた頃、ぶちょう奥村哲史は現役のバストーナメンターでした。
日本全国様々な湖で年間十数戦のトーナメントに参戦、
それに伴うプラクティス(現地に赴き数日間トーナメントの練習をする)、
それらをこなしながら、フィッシングガイド、TV、バスカントリーと、
そばで見ていて「倒れんのちゃうか?」という日々を過ごしていました。
ただ、肉体的には確かにクタクタがみてとれるのですが、
精神的な部分においては、そのタフな状況にもワクワクしている、
そんな彼を良い意味で「ホンマに釣りバカや(笑)」と僕は思っていました。
ぶちょうがバスカントリーの店長となる以前、
まだ旧バスカントリーのスタッフだった頃のことです。
ぶ「フジタさん、いっぺん一緒にトーナメントのプラに行きましょか?」
次のトーナメントの開催地は琵琶湖、
いつも奥村がボートを置いているアークロイヤルさんが出発地点です
ス「何日間やるか知らんけど、ほなウチ(実家)に泊まるか?近いし」
ぶ「え~♪お、お願いしますっ」
毎朝5:00、うちの母ちゃんが奥村の分も握り飯を作ってくれて、
昼はそれをボートの上でモグモグしながら丸一日湖上で過ごし、
帰ったらウチの家族に巻き込まれながらの夕飯(笑)という数日間。
ウチの母ちゃんはあの時のことをよく覚えていて、
今でも「奥村君は元気にしたはんのか?」と僕に尋ねます、
母ちゃんの中には奥村はエエ子や、という印象が残っているのです、
「もう結婚して、子どももおるで」というとビックリしてました(笑)。
この後、四国の早明浦、三重の三瀬谷など、
二人でプラクティスに出かけることが増えていきました。
その道中たるや、書きつくせないほどの思い出があります、
それは色褪せず、今も僕の心に残っている素晴らしい記憶です。
そして、
最も忘れられないのが琵琶湖の北湖でのプラクティス、
それが僕が奥村と一緒に行った最後の二人旅でした。
琵琶湖は琵琶湖大橋をはさんで景色がまったく違います、
北湖はときに命の危険さえ感じる見事な自然です。
北湖のボートクラブ、ファイブオーシャンにボートを置き、
その近所の安宿で寝泊りしながら、北湖を連日走り回ります。
青い空と青い湖
僕が生まれ育った琵琶湖の景色の素晴らしさを改めて知りました。
宇宙:そらを番組のために作ったのは間違いありません、
ただ、この曲に僕が込めた思いは番組のためだけのものではありません。
奥村哲史という人間を歌にしたかった、
そして、僕の故郷に対する思いを奥村も感じているという確信、
この歌は、彼と僕がいてこそ生まれた、僕にとってはかけがえのない一曲です。
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