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【べとなな】 ※クラシックの世界じゃこう呼ぶらしい

ベートーベンの交響曲第7番デス

※にわかなんちゃってクラシックは2009年も続く~(笑)

指揮はカルロスクライバー、演奏はウィーンフィル

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以前にカラヤン&ベルリンフィルを手にしていたのですが
ちょっと背伸びして(笑)聴き較べようと思って買いました

好みは人それぞれあるんでしょうけれど・・・

今回のクライバー&ウィーンフィルの方が合いました

圧倒的にカッチョよい!と思いました

決してカラヤンが×と言っているわけじゃないです
カラヤンのしか知らなければ、それで満足してたかもしれません
※なんちゃってがそんな恐れ多いこと言えるハズないじゃん(笑)

この好みの違いのひとつには、
レコーディングバランスの違いもあるんかな~?とも思います

カラヤンの方は打楽器&金管が奥まったミックスで
弦楽器の旋律が強く出ている分、リズムの輪郭がボヤけて遠い

加えて演奏がめちゃ速いので
立ち上がりの遅いリズムと弦楽器の噛み合わせが気になります

なんとな~く、せわしない感じがします(それが狙いなのかも・・・)


クライバーのミックスは全体が少々ダンゴっぽいですが

打楽器&金管がバランスよく出ていることと
カラヤンと較べれば速さが安定していて
一拍一拍「ぐにっ!ぐにっ!」とリズムが食い込む感じがします

第四楽章の金管がすんばらしい
こんななんちゃってにも分かるくらいにすんばらしい(笑)

第二楽章&第四楽章がお気にデス♪